2010年12月13日月曜日

今、全日(全女)が面白い

今月から第32回全日本女子サッカー選手権大会(全日*が行われている。12月5、6日に1回戦が行われ、昨日12日には2回戦があった。

2回戦を終え、目立ったのが鹿児島の神村学園高等部だ。1回戦でなでしこチャレンジリーグウェストのアギラス神戸を破ると2回戦ではなでしこチャレンジリーグイーストの清水第八プレヤデスを破って3回戦に臨む。3回戦の相手はなでしこリーグで惜しくも優勝を逃し2位になった浦和レッドダイヤモンズレディースだ。まあ、勝負は水物とは言え、いくらなんでも浦和が負けることはないだろうが、神村学園としてみれば、こんな機会はめったにない。いい勉強になるであろう。

わがアルビレックス新潟レディースは12月19日の3回戦に登場するが、相手は岡山の吉備国際大学だ。
当初はスペランツァFC高槻(なでしこチャレンジリーグウェスト)と対戦すると思われていたが、高槻が2回戦で吉備国際大学に敗れてしまったのだ。

12月19日の3回戦を楽しみに待とう。
吉備国際大学あ高校生ではないとは言え、上の神村学園同様、なでしこリーグのチームに誇りを持って、しかも無欲で挑んでくるであろう。油断大敵だぞ、アルビレディース。

*全日:この大会を「全女」と省略することもあるが、当の選手達は一般的に「全日」と呼んでいる。元アルビレディース戦士に個人的に聞いたところ「全日」を何の違和感もなく使っているとのことで、ここでも全日にした。

2010年12月8日水曜日

フットハンティング ^ ^

ヘッドハンティング(headhunting)という言葉がある。
元来は正に首を狩ること、更には首狩族などにも通じる。転じて(会社等の)幹部を引き抜くこと、さらには「他の組織から優秀な人材を引き抜くこと」という意味になり、少なくとも日本ではその使い方の方が一般的だ。

さて、それはそうとして、そのヘッドハンティングはどの社会でも行われている。
サッカーでも同じことで、差詰め「フットハンティング」とでも言おうか。

注意しなければいけないのは、その人材の能力は、元来持っているものに加え、その組織で花開いたものであるということだ。

○×モーターズでその技術を高く評価され、高給で△◇自動車工業株式会社へ引っ張られた(ヘッドハントされた)途端、その技術を生かす場面がなくなってしまった。  なんてことはごく普通に見られる現象だ。

サッカー界でも頻繁にあることだ。

最近のアルビレックス新潟からヘッドハント(フットハント)され、目立った活躍をした選手の代表はエジミウソンであろう。
しかし、それはむしろ例外的だ。
中には移籍先のチームをJ1からJ2に引きずり落とす役割しか果たさなかった選手もいるし、そのままレギュラーを取れず沈んでしまった選手もいる。

組織あっての個人、個人あっての組織。
個人と組織が噛み合った時、個人も組織も最高の結果を出す。

そういうものだ。

2010年12月4日土曜日

ホーム 湘南戦

新潟 3-1 湘南

今日は午後から会議があり、テレビは愚か、ネットにもたどり着けなかった。
唯一の頼みは携帯だ。スキを縫ってチラチラ見ていたが、キックオフ前にそれもできなくなった。
結局、17時40分頃にそっと見たら、アルビがまともに勝っていた。
マルシオ2ゴールで得点ランキング3位だ。ミシェウもゴールしたんだ。

で、気になる神戸と東京の試合結果を見ると・・・やったね、首都からJ1消滅だ!
神戸には嫌いな選手もいるけど、ホームズスタジアムは好きだし、ユニバへの経路も結構楽しい。
もっとも、味スタのある付近の街々もそこそこ好きだけど。

帰宅してネットであちこち見てみると、マルシオの1点目はFKだったようだ。
ミシェウの前半での交代はチト心配だけど、まあ今年はもう試合がないことだし、もしちょっとした怪我なら来年までに治せばいいね。

試合終了後、湘南のノザやテラへのコールはあったんだろうか? 多分あったんだよね。
男前は?

まあ、もう少し経ったら誰かがブログかサポリンに書くだろう。

ちょっと寂しい2万3千人だけど、応援の皆さんお疲れさまでした。

2010年11月27日土曜日

大宮 2-2 新潟
今日は17時30分まで外で用事があったのだが、17時に切り上げ、なんとか帰宅し、ネットで試合経過を追った。
ボールポゼッションはアルビがずっと多いのだが、先制したのは大宮だった。
前半19分に先制されたものの、その10分後に三門!!! 今季3点目だ。同点だ。
そしてまた10分後、マルシオ!!! 逆転ゴールだ。
大宮は後半、早々と選手を代えてきた。その必要のない新潟は前半と同じ。
後半、19分、追いつかれてしまった。それなら、また10分後に引き離そう。
しかし、待てども待てどもスコアは変わらない。後半29分も39分も過ぎてしまった。
そして引き分けのまま試合終了。あーあ。ため息は少なめにしたいけど、こうも勝てないとついつい出てしまう。
名古屋や鹿島を粉砕した勢いはどこへ行った。
次節、最終戦はは勝って終わろう。
応援の皆さんお疲れさまでした。

2010年11月25日木曜日

アジア大会サッカー

=アルビレックス新潟=

鈴木大輔選手
チョ・ヨンチョル選手
上尾野辺めぐみ選手
阪口夢穂選手

お疲れさま

日本男子 メダル
日本女子 金メダル
韓国男子 銅メダル

おめでとう

2010年11月23日火曜日

ホーム 仙台戦

新潟 1-1 仙台

今日は同時刻に広州アジア大会サッカー準決勝があり、その映像がネットに流されていた。一方、Jリーグの新潟 vs 仙台はスカパーに頼るしかなかったので、スカパー難民の私は、2台のPCを使い、アジア大会のライブ中継を視ながら仙台戦はニッカン等の文字情報を追った。

アジア大会の試合についてはサポリンに書いたので、そちらに譲るとして、本当に勝ってよかったと思う。これまでのチームとイランとは格段に違う。今大会初めての失点も経験した。それでも勝てた。自信につながる。

さて、アルビの試合は序盤、仙台にバンバン打ち込まれていた。中原、菅井、中原・・・  おおお、大丈夫か。

しかし、なんとか凌ぎ、両チームスコアレスで折り返した。

後半、広州では日本がイランの猛攻にさらされ、なんとかゴールポストが相手のシュートを防いでくれたころ、アルビは赤峰にゴールされ、先制点を奪われていた。

嫌な展開だ。

試合はそのまま進み、とうとうアディショナルタイムに入ってしまった。が、しかしその時、新潟ゴールだ。誰だ?

アトムだ~~~~~!!!

この段になり、ようやくアトムが戻ってきた感じだ。

そして試合は引き分け。

何回か経験した、追いつかれての引き分けを思えばまあ、よかったと言うべきだろうか。

応援の皆さんお疲れさまでした。明日は勤務の方が多いでしょうから、ゆっくりお休みください。

2010年11月21日日曜日

名古屋優勝翌日の名古屋

はてさて、Jリーグ1部は昨日、名古屋グランパスの優勝が決まった。
昨日、新聞配達のお兄さんに外で会った時、「名古屋優勝決定だよ。」と言ったら、「明日の朝、セールの広告が新聞にいっぱい折り込まれますよ。」ということだった。

夕方、グランパスを応援している学区の商店街へ洗濯物をとりにいったついでに、店のおばさんに聞いてみた。「この商店街、何かセールやるの?」「さあ、グランパスを応援しているからね。町内会の役員さんたちは何か考えているかもしれないけど、私たちにゃわからないね。」

で、今日になった。

1.新聞折り込み広告
1枚だけ入っていた。

2.学区の商店街
一応、外へ出てみようと思い、とりあえず商店街へ行った。
いつもの日曜日のように、大部分の店は閉じていた。アーケイド(というほどのものではないが)のグランパスフラッグはいつものように風に任せて揺れていた。特別な掲示等は見あたらなかった。

3.名古屋中心街
地下鉄で名古屋中心街へ行った。
地下鉄の駅はいつもと変わらなかった。プロ野球中日ドラゴンズが優勝した時に掲げられていた吊り下げ広告のグランパス版はなかった。使い回しもしていなかった。












上は中日優勝翌々日、下は今日の同じ場所


4.名古屋地下街
中日優勝の時には壁に応援ポスターが貼ってあった(矢印)が、今日は何もなかった。












中日優勝の時はポスターが貼ってあったのだが・・・


5.デパートのセール
名古屋の中心地には純地元関西系に乗っ取られた老舗東京系の3デパートがあり、前2店では優勝記念セールをやっていた。東京系デパートでは完全無視で、特別なことは一切やっていなかった。
関西系に乗っ取られた老舗デパートが最も熱心にセールをやっていて、デパートの中でもポスターがよく目立っていた。
















関西系デパートに乗っ取られた名古屋の老舗デパートの壁


このデパートの客層は行動がゆったり過ぎ、私のペースに合わないため、あまり行かない。

グランパス選手のパネルも展示してあった。千代反田のパネルもあった。しかし、天皇杯アルビ戦で神がかっていたGK高木のパネルはなかった。選手は全部で18人あり、昨日出場した選手のものかな?とも思ったが、トゥーリオのパネルもあったので、そうではないらしい。結局、パネル選択基準はわからなかったが訊ねる気もしなかった。

デパートの中は原則撮影禁止なので(外も本当はダメかな?)写真がありません。

純地元デパートの地下食品売り場は顔なじみ(^ ^)でもあり、セールで420円になっていた千枚漬けを2つ買ったら1つにまとめてくれて、「税込みで800円にしておくワ。」と言って、800円の正札を貼ってくれた。デパ地下へコマメに顔を出しているとたまにはいいことがあるもんだ。
















純地元のデパート。ほんのお付き合い程度にセールのポスターが貼ってある。


ついでに「サッカーショップ○○」へも寄ってみた。当然セールをやっていたが、何がセール商品かわからなかったし、そもそもグランパスグッズを買う気など毛頭無いので早々に引き揚げた。

名古屋駅へ行くと、JRと結託したデパートがあるのだが、そこへまで足を運ぶ気力はなかった。

そんなこんなで、ゆったりした日曜日だった。

新潟が優勝すれば、新潟の街はもっと沸くんだろうな。

2010年11月20日土曜日

アウェー 広島戦

広島 4-0 新潟

映像のない私はネットの文字で経過を追うしかなかった。
仕方なく、もう1台のPCでアジア大会女子サッカー、中国 vs 日本の試合を中国のネットライブで見ていた。

ニッカンによれば、序盤から広島に攻勢をかけられていた。
しかし、新潟は凌いで0-0で折り返した。

後半がすさまじかった。
16、20、23分と立て続けに失点していた。
終了間際にはPKでダメ押しのダメ押し・・・

そりゃぁ、これまでもビッグアーチで虐殺されたことがあったよ。
でもなぁ・・・

黄紙もいっぱいもらったし。

23日は・・・ホームで仙台戦か。
よしっ、勝ちましょう。

応援の皆さんお疲れさまでした。

そうそう、広州の夢穂とめぐは結構見せ場を作っていた。めぐは守備でも貢献していた。
ヒヤッとするパスミスもあったけど、終ってみればご愛嬌ってことで(^ ^)。

2010年11月17日水曜日

天皇杯 名古屋戦

名古屋 1-(5 PK 4)-1 新潟

本当は17時30分から仕事のミーティングがあったのだが、私の「持ち分」は強引に先週済ませておき、今日は終業後、チャリを飛ばし、瑞穂へ18時チョイ過ぎにたどりついた。

アルビゴール裏は約100人位だろうか?

今日の名古屋は明らかに「格下」メンバーだった。ただ、この時私の脳裏をよぎったのは「ヘボチームに手こずるアルビ」だった。

そしてやっぱり手こずった。手こずりはしたが、アルビが攻勢をかけていた。

開始直後の三都主のゴールは少々油断し過ぎだったが、その後はおおむねアルビペースだった。しかし、攻めども攻めども得点できなかった。

後半25分、亜土夢のゴールで追いついた時は、「今日は勝てる」と思った。

延長戦になり、もうヘトヘトの名古屋は明らかにPK戦を狙っていた。そりゃ、完全に足が止まってるから、それしかないだろう。

名古屋はガチガチに守り、思惑通りPK戦に持ち込んだ。

オシムさんがよく言うように、PK戦はゲームではない。

アルビはよくやった。その結果として4回戦突破はならなかった。

さあ、またモードをリーグ戦に戻して、ひとつでもふたつでも上位を狙おう。

応援の皆さん、お疲れさまでした。

2010年11月14日日曜日

ホーム 神戸戦

新潟 1-1 神戸
 
日曜日の19時30分キックオフなんて、なんちゅうスケジューリングだ! と思いつつ、ネットで試合をフォローした。
 
なんか神戸が攻めまくっている。
が、しかし、先取点はアルビ。
 
やはりマルシオだ~~~~~!
前半26分。
アシストなし。FKか?
 
で、とりあえず前半終了か
 
後半も神戸が攻めてるなぁ。
しかしボールポゼッションはアルビが多いなぁ。
 
神戸はワルガキ病が発症して、やたらめったら打ってるだけか?
 
おっ、後半16分、郁哉だ。調子いいからなぁ。存在示せよ。
 
ん、でも後半20分のマルシオ→ジョン・パウロ。どうした? 怪我じゃないよね。
 
後半34分、誰だ!? ん、パクか。ダメじゃん。
 
で、42分、高徳→内田って、攻めまくられているってこと?
 
21時18分、そろそろアディショナルタイムだな。
 
う~ん、勝ちきれずか。
 
応援の皆さん、お疲れさまでした。
夜も更けてきました、深酒せず、おとなしく明日の仕事に備えましょう。

2010年11月10日水曜日

名古屋Now

まあ、どうでもいいけど、使い回しってことで:

さあ、優勝だ。セールだ(10月3日)
とりあえず今回はここまで。次を待とう。(10月6日)
よーっし、日本シリーズが始まった。セールの予告だ。(11月4日)
残念、優勝はできなかったが、まあ、セールの準備をしたことだし。(11月8日)

2010年11月8日月曜日

アウェー 磐田戦

磐田 1-1 新潟

ネット応援もできなかった。
後で調べたら、せっかくミシェウがPKでもぎ取った1点を、守りきれず、最後の最後で追いつかれた。
それも、前田に・・・

まあ、今年の対戦はもうないけど、調子に乗ってる選手をますますつけあがらせちゃイカンのだ。
現地は大変だっただろうな。
サイドはいつもと逆だったらしいから、目の前でゴールを許してしまったんだよな。

マルシオがいなくても勝てるゾ! て示すチャンスだったのに。

なんていつまでも言っていたって事態が好転するワケじゃないんで、次節はヴィッセルを奈落の底に突き落とそう。
来年、ホムスタに行けなくなるのは辛いけど。

応援の皆さん、お疲れさまでした。

2010年10月31日日曜日

ホーム 鹿島戦

新潟 2-1 鹿島


スカパー環境にない私としては、ただひとつの頼りがインターネットのサイトで、仕方なく、J's GOALなどのお世話になった。
そういえば、J's GOALの表示スタイルが変わったんですね。

そのJ's GOAL、試合前の投票では:
新潟が勝つ  76,726票
鹿島が勝つ  404,358票
一桁違う! 見てろよ!!!!

前半は膠着状態か?
0-0で折り返しだ。

さて、私は入浴タイム。

そして試合は後半、攻める新潟、後半3分、

マルシオ!!!!!!!!!!!!!!

素晴らしい!

さあ、行け行け。

しかし、鹿島も攻める。攻め合いだ。

クーッ、同点か。新井場だ。

その後、攻め合い、防ぎ合い。
そして、後半アディショナルタイム、

イ・サ・オ!!!!!!!!!!!!!!

順位もちょっぴり浮上。

応援の皆さんお疲れさまでした。

2010年10月26日火曜日

生物多様性交流フェア

アルビレックス新潟がアウェーでFC東京と戦った10月23日、午後予定のできた私は東京行きを諦め、午前中床屋へ行った。
私の行きつけの床屋は少し離れたところ、地下鉄では名港戦日比野駅の近くにある。近くには中央卸売市場があり、鮮魚等が安く買えたりするため、床屋の後はそこへ寄ることが多いのだが、その日はやはり最寄り駅が日比野である名古屋国際会議場で行われているCOP10の会場付近へ行ってきた。
各国政府の責任あるお歴々が集まって会議を行っている名古屋国際会議場にはもちろん入ることはできない。
しかし、国益をバックになかなか話のまとまらない会議を尻目に、周辺の白鳥公園熱田神宮公園では主として民間レベルでの生物多様性交流フェアが行われていた。
そこでは企業や国、自治体、ボランティア組織などが大小のブースを構え、それぞれの活動をアピールしていた。
私はまず名古屋国際会議場のある白鳥公園へ行った。
 
1:会場入口~ここからスタートだ。
2:トキのパネル~新潟県の取り組みも紹介されていた。(後述)
3:タイのブース~王女を初め、王室、国あげて取り組むタイ。花で飾り付けられてたブースは恐らく最も華やか。
4:休憩所~一休み。食べる人、ダベる人、飲む人・・・
5:討論~もしかすると国際会議場で行われている討論よりもっと実のあるものかもしれない。ここでの共通語は英語。
6:東大のブース~地味ながらしっかり身に付いた研究は子供達にも注目されていた。(後述)
休日とあって、会場は結構多くの人で溢れていた。私は一通り回ってきた。全部で3~4時間はかかるのだろうが、私は用事があるため2時間半くらいしかいることができなかった。それでも私は200以上のブースを 時にブラブラしながら、時に駆け足で巡った。
1.科学技術振興機構(JST)
 入口から少し入ったところにJSTのブースはあった。昨年の「行政刷新会議」で科学のカの字も知らないようなオバチャンたちから事業仕分けの対象にされ、存亡の危機に直面したJSTであるが、どっこい、しっかりと息づいていた。
 「JSTてiP細胞とか半導体とか細かいことばかりやっていると思っていたら、こんなこともしてるんですね。」
 「そうですよ。熱帯の国なんかと共同で地域の生態保全なんかもやっているんです。」
最先端の科学技術の発展をサポートするとともに、こういった事業を手掛けたり小中学生に科学に興味を持ってもらうための試みなど幅広く活動している様子がアピールされていた。
 
パネルを見れば誰でも解けるクイズに全問正解して贈られたJSTロゴ入りのエコバッグ
2.東京大学大学院(上の写真 6 )
東大のある研究室が東京都下300余名の「市民科学者」(愛好家)とともにチョウの分布を調査し、まとめていた。市街地でスジグロシロチョウがみられたり、地球温暖化の影響でツマグロヒョウモンが分布の範囲を北上させている状況などが明かにされていた。その他に多く見られるチョウとしてはアオスジアゲハイチモンジセセリなどが挙げられ、標本も展示されていた。
 「東大構内だとゴマダラチョウなんかたくさん見られるじゃないですか。」
 「そうですけど、このデータは東京全域からのものなので、全域をみると、ここに出したようなチョウになるんです。」
私が先日のクロコノマチョウの話をするととても興味をもってくれた。東京でもクロコノマチョウ、もっと暖地生のウスイロコノマチョウの記録もあるようだ。
地味ではあるが、天下の東大が本当の意味で地に足のついた調査研究を行うのは影響力もあり、頼もしく思った。
  
東大のチラシ(A4版)
3.新潟県
白鳥公園の横を流れる堀川に掛かる橋を渡るとそこは熱田神宮公園だ。ここではいくつかの自治体もブースを出していた。私は新潟県を覗いた。
新潟は何と言ってもトキだ。
派遣されている県の職員は1日1名だけだそうだ。ここの目玉は額に入って直接は触れることができないものの、トキの羽だ。これを目当てに訪れる人が多かった。まさにトキ色の羽だ。
ついでに「新潟のうまいもの」なんてパンフも置いてあったが、これは余分だろう。
 「この際ってのは悪乗りじゃない?」
 「いや~、もっと色々PRしてこいっていう話もあったんですけど、今回は主旨が違うからということでこの程度にしたんです。」
なるほど。
 ついでに、「私は本当は今日、味スタへFC東京戦の応援に行く予定だったんですよ。午後チョットした予定ができ、仕方なくこの近くの床屋へ来たので寄りましたよ。」と言うと、「いやー、私は日曜の名古屋戦、スワンにいましたよ。よかったですワ。」と返してくれた。
  新潟県トキ保護募金推進委員会パンフレット
4.その他
オーストラリア日本野生動物保護教育財団のブースではブリスベーンのコアラ病院でボランティア活動をしているお嬢さんがオーストラリアにおける生物多様性保全の動きを熱っぽく説明してくれた。オーストラリアの有袋類などに関するクイズ10問中8問正解し、賞品のボールペンをもらった。

EUからも出展し、生物多様性に関わるEUの取り組みを紹介していたが、私はEUと言っても各国の利権が交差する中でどうやってEUとしての姿勢を打ち出すのが疑問に思った。しかし、それを聞くのは控えた。
この催しも今週金曜日までだ。もう1回ぐらい行ってもよかったかなと思っている。
国際会議場で行われている本会議とは全く次元の違う話かもしれないが、このフェアの参加者たちの方が余程真面目に生物多様性と向かい合っていると感じた。

2010年10月24日日曜日

あの日あの時

アルビレックス新潟がJ1に昇格した初年、2004年の今日、10月24日は同じ日曜日で、ヤマハスタジアムでJリーグ、ジュビロ磐田アルビレックス新潟の試合が行われた。

前日の夕方、はあの中越大地震が新潟を襲っていた。
選手は既に来ているらしい。しかし、多くの新潟からのサポーターは来られないだろう。

準地元の私は当然のように磐田へ行った。
磐田駅前からシャトルバスに乗り、ヤマハスタジアムで降りると若い磐田のサポーター達が義援金を募っていた。
その日一緒に磐田へ行く予定だった相棒が風邪で来られなくなり、前売り券が1枚余っていたのでそれを当日券売場に並んでいた磐田サポに売った。(当時は立ち席というだけで、ホーム、アウェーの区別はなかった。)前売りだからもちろん2,000円。
義援金など考えてもいなかった私は持ち合わせがなかったので、前売りを売って得た2,000円を募金箱に入れた。

スタジアムへ入り、アルビゴール裏から磐田ゴール裏をみると新潟のみなさん頑張ってください。という横断幕が掲げてあった。
そして磐田のゴール裏からは新潟コールが飛んできた。途端に涙が出てきた。涙は止まらなかった。止められなかった。
新潟のコールリーダーはしばし戸惑っていたようだが(そうかどうかわからないけど)、ジュビロ磐田コールを返した。
私は喉が詰まって声を思うように出せなかった。

試合は新潟の完敗だった。
私にとっては現地参戦5試合目にして初めての負け試合だった。
しかし、そんなことはどうでもよかった。
サポーターの一面を知った日だった。

2010年10月23日土曜日

アウェー FC東京戦

FC東京 1-1 新潟
 
午後、用事ができて東京へ行けなくなった私は仕方なくネットで試合を追った。キックオフ前にはフリーになっていたのだが、隣の空き地でやる試合ではなので、行くことができなければ見ることもできないのだ。
 
さて、前半、なんかアルビがボールを持たされているのかななぁ?
 
が、トトト・・・
 マルシオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
FKによる直接ゴール年間最多新記録だ!
そして、アルビレックス新潟300ゴール目もマルシオだった! これは納得できる結果だ。
 
後半も追加点頼むよ。
マルシオだけでなく、ヨンチョル大島も。
 
し、しかし後半15分・・・PK!  ああああ。
 
なんか、新潟が攻め込まれているようだ。
 
そして後半ロスタイムも終わって、結局ドローか。
もう、FC東京を叩きのめしてほしかったよぅ。
 
マルシオにはPK、似合わない。あくまでFK職人だ。
 
応援の皆さん、お疲れさまでした。
勝てた試合を落としたって感じでしたね。

2010年10月21日木曜日

クロコノマチョウ

今日の帰り道のことだった。
ある地下鉄のコンコースにパタパタと不器用に飛び回る昆虫がいた。
通行人の多くは--特に女性は--気持ち悪そうに避けながら歩いていた。


私も、ん、が迷い込んだな、と一瞬思った。しかし、違う。確かに飛び方はガのそのものだ。でも、違う。何かが違う。上手く表現できないが、ガではない。こんな大きさと形のガは知らない。


だとすればチョウだ。
この飛び方をするチョウ・・・もしや、と思い近づいた。素速く、しかしぎこちなく飛び回るその昆虫が僅かに開いた羽の間からちらりと見えるオレンジ。


ひょっとして・・・


私はゆっくり明りのある壁にそのチョウを追い詰めた。バッグにはデジカメが入っている。撮るが先か、捕るが先か。


あれだけ動き回るチョウを撮るのは 難しい、しかし無理して捕れなかったら撮った方がよかったということになるだろう。


しばし迷った。数十秒迷った。しかし、結局欲望に負けた。独占欲だ。


壁の角へ追い込み、天井と壁の中間を上下に行き来するチョウの行動をじっと見つめ、狙いを定めた。


捕虫網がほしい。しかし今あるのは自分の手だけだ。


にらみ合うこと5分、チョウの動きを見ながら両手で素速く挟んだ。 やった! 生まれて初めてのクロコノマチョウだ!


温暖化の影響を受け、愛知県でもしばしば見つかるようになってきたことは知っていた。しかし、なんだかんだ言っても、ここは名古屋でもほほ都心部だ。


近くの公園かどこかからはぐれ、暗くなって、正の走光性で明るい地下鉄へ潜り込んできたのだろうか。


採集用具を持ち合わせていない私は、片手でチョウの体をつまみ、もう一方でバッグからティッシュペーパーを出し、三角紙もどきに折りたたみ、その中にチョウ包み込んだ。


帰宅後すぐに冷凍庫へ入れた。時間のある時に解凍し、標本にしよう。
10年以上昆虫標本を作っていないので段ボールから道具を出してこなければならないが、それもいいだろう。
冷凍庫から出してきたクロコノマチョウ(♀) ビロードのような表面は人気の的です。
美しい(?)標本になるのはいつこのことか?

以前にも書きましたが、採集によって絶滅した昆虫は知られていません。昆虫の種と数の減少は主として開発や農薬散布等に伴うものです。
昆虫愛好家の多くは同時に自然保護を訴えています。

追記(10月29日):今日の夜、あるミーティングがあり、そこに参加していた「専門科」に聞いたら「この辺ではもう普通種になってしまった」そうです。ああ、恐るべき温暖化!

2010年10月18日月曜日

中スポ・・・買っちゃった

今日(10月18日)、通勤途上、最寄り駅のKIOSKで中日スポーツが目に入った。私が「日本一、否、世界一つまらないスポーツ紙」と公言してはばからない新聞だ。


しかし、新聞受けの裏側をチラッと覗くと・・・・ん、グラ大敗!?
おっ、面白そうだ。 ついつい私は買ってしまった。













 
                                          
客から見える面は、裏へ回ると。目を凝らすと・・・こんな記事があるらしい。

とにかくバッグへ入れて職場で開いた。
おおお、第8面ほぼ全面を使った記事だ。まあ中身はここ と同じじだが。




















珍しくデカデカと載った名古屋グランパスの記事(赤線囲み)
頭を抱えるピクシー、サッカーボール4個を頭にぶつけられ涙目のグランパス君が痛々しい。

久しぶりに「買って良かった」スポーツ紙だった。

2010年10月17日日曜日

ホーム 名古屋戦

新潟 4-1 名古屋


今日は一日中家にいたが、やることがたまっていて、ネットもおちおち見ることができなかった。
まあそうは言っても、時折眺めていた。

マルシオが復帰し、出場停止のチョ・ヨンチョルの変わりは三門。その三門が調子よさそうだ。
とはいえ、前半、新潟はシュートが少ない。

その中で前半31分、マルシオのFKが直接ネットを揺らす。新潟先制だ。
しかし、直3分後、セットプレーからケネディに同点ゴールを叩き込まれる。ほら、ちゃんと気をつけなきゃ。

試合は進み、前半同点で折り返しだなと思った終了近くの43分、三門ゴ~~~~~ル!!

さらにまさに前半終了間際の45分、今度は大島!!!!
待ってたよ。

2点差をつけて後半へ。
これ、気をつけないと。とにかく1点を与えてはいけない。できれば追加点を取っておきたい。


そして、後半8分、名古屋の中村直志が予定通り(名古屋サポさん、ごめんなさい)2枚目のイェローカードで退場! 思わずニヤつく私。


その後もウチはマルシオミシェウとシュートを打っていたようだ。

そうこうするうち、後半30分、またもやマルシオゴ~~~~~ル!!!!
もうこれはダメ押しといってもいいだろう。

最初少なかったシュートも終わってみれば名古屋15に対し新潟14。

完勝だ。首位に強いアルビ、スワンで名古屋に負けないアルビをまたキッチリ印象づけた。

次節は降格候補のFC東京だが、遠慮することない、お人好しになることない。
またきっちり蹴っ散らそう。

応援の皆さん、お疲れさまでした。明日仕事の人、飲み過ぎないように。自走の人、絶対飲まないように。

2010年10月14日木曜日

京都のエスカレーターは?

エスカレーターを使う時は手すりにつかまり立ち止まっているのが原則です。ですから、名古屋の地下鉄のエスカレーターにはこんな風に書いてあります。(立ち止まってご利用ください)


こんな注意書きがあるということはエスカレーターを立ち止まっては利用しない人がいるってことですね。
そう、エスカレーターは急ぐ人のために片側を空けておくというのも一般的には普及している「エチケット(笑)」です。

で、エスカレーターに立つ時は左右どちらにするのでしょう?

日本の首都東京では完璧左側です。その近辺、いわゆる首都圏では軒並み左です。これはよく知られていることです。

トーキョー・コンプレックスのある名古屋でも東京に倣って左に立ちます。
名古屋市営地下鉄金山


九州、福岡でも左側に立ちます。



JR博多

ところが、大阪では軒並み右立ちです。これもよく知られています。



JR京橋駅とJR天王寺

では、れっきとした「関西」である京都ではどうでしょうか?私は前から気になっていたので、京都へ行った時に市内をブラブラしてきました。
JR京都駅では原則左立ちです。

一方、地下鉄では少々事情が違いました。これは京都市営地下鉄、丸太町駅です。
明らかかに右立ち左歩きです。

ところが、同じ地下鉄でも今出川駅では左立ち右歩きです。

京都市営地下鉄今出川


なんちゅうこった! と思った私は京都市内のそばやさんで、会計のおばさんに聞いてみました。
「京都の人がエスカレーターに乗るとき、左右どちらに立つんですか?」
チョット考えたそのおばさん、「そうねぇ、どっちだろう?うーん、前の人のまねをするかな?」

アルビレックス新潟が西京極で京都サンガと対戦したその日、京都出身新潟サポのお姉さんにも聞きました。
「あのさぁ、京都でエスカレーターに乗る時、左右どっちに立つ?」
そのお姉さん、「なんちゅうつまらんこと聞くのよ」という顔で、「京都は観光地だから、観光に来た人がそれぞれ勝手に行動するのよ。まあ前の人と同じようにするかな。」

さすが、戦国の世を生き延びるため、東を眺めながら西を睨んで日和見的に行動してきた京都人らしいもんだと思いました。

そして、職場でも京都出身のお姉さんに聞いてみました。
「あっ、そう言えば、東京でエスカレーターに乗ると、なんか違うなって気がするわね。あれっ、京都では右に立っていたのかしら?」

どうでもいいといえばどうでもいいし、面白いといえば面白いし・・・
でも、歩く人がいなければ片側にだけ立つ必要もないんですけどね。

エスカレーターは立ち止まって利用しましょう!

2010年10月12日火曜日

なごやんの続・鉄道日記(6)JR東西線、学研都市線

続・鉄道日記第6回では特に目新しいことはありません。鉄道日記(30)で触れたJR東西線片町線の焼き直しです。というより、ちょっとしたスナップ写真集です。
 
【JR東西線】
この路線のシンボルカラーはピンクです。この沿線に財務省造幣局や大阪城などの桜の名所があるからだそうです。決してセレッソ大阪の桜色ではありません。まあ、それでもセレッソの名前も大阪市花が桜であることから来ているので同じようなものか。
 
   
尼崎駅に停車するJR東西線電車
 
   
京橋駅の電車出発時刻案内板
 
【学研都市線】
何のことはない、片町線の愛称です。シンボルカラーは若いエネルギーをイメージした黄緑だそうです。
 
  
京橋駅に入線する学研都市線の電車
 
  松井山手行きの普通電車です。
 
というところで、第7回はどこへ飛ぼうかな。

2010年10月11日月曜日

悩み:ブツブツブツブツ・・・

MSNのブログが今年いっぱいで中止になり、簡単な操作によってWordPressに移されるという。
虫の知らせというわけではないが、私が貴章-SCフライブルクネタを元祖なごやんから分離させ、アクティブなごやんをアメブロで立ち上げた10日後のできごとだった。
 

まあ、フツーに考えれば素直にWordPressに移行させればよいのだろうが、移行された一部のブログを見ると、私の価値観では悲惨な状態になっている。
決して進んで訪問したくなるようなデザインではない。ただ、もしかすれば、徐々にカスタマイズしていけばよいのかもしれないのだが。
 
マイクロソフトは世界に名だたるIT企業であるが、他のIT企業同様、決して顧客を大事にしているわけではない。とりわけ、MSNで実験した結果をマイクロソフト本体の経営(敢えて経営と言いたい)に生かしてていることはウワサの域を既に出ている。
ある意味、米国資本主義の「恩恵」を最大限に生かした合理的な経営であると言えるかもしれない。
そんな中で運営されてきたMSNのブログなので、その役割は終わったということであろう。
 
そんな会社のブログで、重くて使いにくいという欠点はあったが、広告が少なく、スッキリしているし、何と言ってもブログの作成(フォント、写真、それらの変換等々)が比較的易しいのも事実であり、私は色々文句を言いながらも、他のブログと比較しつつ、MSNブログに固執してきた。
   
さあ、ここへ来てどうするか。
とりあえず、2年前に引っ越しを考えたときに使ったこのブログスポットに「なごやんどうよ」を作った。ただ、このブログは写真の写真や図のアップに必ずしも融通性がない。
MSNブログをそのままWordPressへ引っ越すと「下書きの投稿、テーマ、ガジェット、ゲストブック、およびリストは移行されません」と通告されている。
  
これまでコツコツと書いて、アップを待っている「新・鉄道日記」を含む20以上の下書き原稿=これには図、写真も含まれている=をどうしよう。
  とか
消えてしまうMSNブログの多彩な機能をどう代償していこう。
  とかとか
悩みは絶えない。

2010年10月9日土曜日

天皇杯 町田戦

新潟 2-1 町田

今日は3時に起きてネットライブでSCフライブルクの選手が出ているベラルーシボスニア・ヘルツェゴヴィナユーロ2012予選の試合をネットフォローしていたので、午睡し、起きたのが14時を大きく過ぎていた。
J's GOALを開いたら亜土夢が前半2得点していたが、後半早々に1点を返されていた。

「まあ、なんとかなると思うが。」と思っていたら、何とかなった。

他の試合結果を見てみたら内容はともかく、殆ど順当だった。ソニー仙台もちゃんと負けていた。
セレッソやアルビのサポーター以外のサッカーファンはジャイアントキリングを楽しみたかったであろうが、そうは問屋がおろしませんテ。

敢えて言えば千葉(J2)が京都(J1)に勝ったことぐらいだが、まあ、現在の実力をみればそんなところなかなと思う。もっとも、リーグ戦で京都に勝ち点をサービスしてあげたお人好しチームがないわけではないが。

亜土夢の得点はどのくらいぶりだろう?コメントを読むとラッキーな面もあったのだろうが、ゴールは何より自信につながる。

是非リーグ戦でもゴールへ羽ばたいてほしい!

応援の皆さん、お疲れさまでした。

2010年10月3日日曜日

なごやんの続・鉄道日記(5)愛知環状鉄道

続・鉄道日記第5回は、第17回(武豊線等)、第22回(太多線等)の関連で愛知環状鉄道です。さらにその延長線上で愛知高速交通(リニモ)にも触れることにします。
名古屋に住んでいるとどうしても地元の話題になってしまいます。
 
愛知環状鉄道はかつて国鉄が愛知県岡崎市から挙母(現 豊田)、瀬戸を通り岐阜県多治見市に至る鉄道線として計画され、岡多線と名付けられました。
しかし、その後の社会情勢の変化で路線上の大企業がそのために敷こうとしたにもかかわらず、鉄道路線を必要としなくなったことなどから計画は縮小されました。

計画路線「岡多線」(ピンク)が載っている地図

私の友人の兄が高校時代に使っていた地図帳を譲り受けました。1957年発行で、私が所蔵する最も古い生徒用地図帳です。
この時代、まだ豊田市はなく、現在の中心地は挙母(ころも)町でした。濃尾平野からやや外れた山間地であることがわかります。

結局、1986年、岡崎-高蔵寺間を第三セクターの愛知環状鉄道にすることが決められ、1988年、現在の路線全線が開通しました。
岡崎駅は東海道本線岡崎駅と、中央本線高蔵寺駅(春日井市)を結んでいます。

愛知環状鉄道の路線と乗車券
実は先日、スカパー応援のため岡崎へ行った時に私は初めてこの列車に乗りました。
ちなみに、こんな感じでした。

名古屋(1402)--[東海道本線快速]--(1434)岡崎(1449)--[愛知環状鉄道]--(1454)中岡崎

列車は2000系の電車ですが、中央本線から211系や313系の電車も乗り入れています。
奧に見えるのは東海道本線313系電車

この電車で2駅目の中岡崎駅は名鉄岡崎公園前駅に隣接し、岡崎公園、岡崎城へのアクセスに便利です。
岡崎公園の起点、中岡崎駅

愛知環状鉄道で高蔵寺へ向かう途中には八草駅があり、そこからは2005年の万博博覧会を機に敷かれた「愛知高速鉄道(リニモ)」が名古屋市内に向かって走っています。リニモの途中にある愛・地球博記念公園は周辺市民の憩いの場となっています。ここについては以前にも少し紹介しました

リニモと愛・地球博記念公園駅愛・地球博記念公園駅で降り、自然動物園(!笑)を通って行くと大観覧車があります。それにしても600円は高い!です。


大観覧車のゴンドラの中にはこんな先住民がいたりします。↑  

大観覧車のトップは台座から80m。さすがに景色が違います

いいのか名古屋?

10月1日、プロ野球セントラルリーグでは中日ドラゴンズの優勝が決まった。
名古屋では当然翌日から優勝記念セールが行われる。私は10月2日、キンチョウスタジアムへアルビの応援に行ったので「セール」は残念ながら見送った。
特に中日ファンでない私も、セールとなれば割り切って便乗したいと思い、今日、10月3日、昼少し前に名古屋市中心部のデパートを歩いてみた。

地下鉄ラクラク、地下街ラクラク。こりゃどうしたことだ?
確かに地下鉄の駅には宙吊り広告が出ていたがひとつだけ。地下街を歩いても宙づり広告は全くない。いくつかの店が個別に記念セールをやっていた。どうも「地下商店街連合」としては何もやっていないようだ。
デパートへ行った。「中日優勝記念セール」の札はちょくちょく見かけるが、そう大々的にやっているとは思えない。客の入りも普段と変わりない。セール商品を奪い合う姿もみられない。
いつものナンチャラセールとあまり変わらない。
ひっそりと置いてあった、50% オフのブランド品といくつかの消耗品、それにちょっとしたオヤツ(もちろん記念セール)を買ってきた。

なんか調子外れだった。阪神が優勝していればきっと大阪や神戸の街は賑わったのだろうなと思った。

4年前、中日が優勝した時はこんなものじゃなかった。
違う、違った、違ってきている。

今年のJリーグは名古屋グランパスが優勝するかもしれない。優勝しても街は何事もないように動くのだろうな、きっと。デパートへ行った。「中日優勝記念セール」の札はちょくちょく見かけるが、そう大々的にやっているとは思えない。客の入りも普段と変わりない。セール商品を奪い合う姿もみられない。
いつものナンチャラセールとあまり変わらない。
ひっそりと置いてあった、50% オフのブランド品といくつかの消耗品、それにちょっとしたオヤツ(もちろん記念セール)を買ってきた。

なんか調子外れだった。阪神が優勝していればきっと大阪や神戸の街は賑わったのだろうなと思った。

4年前、中日が優勝した時はこんなものじゃなかった。
違う、違った、違ってきている。

今年のJリーグは名古屋グランパスが優勝するかもしれない。優勝しても街は何事もないように動くのだろうな、きっと。デパートへ行った。「中日優勝記念セール」の札はちょくちょく見かけるが、そう大々的にやっているとは思えない。客の入りも普段と変わりない。セール商品を奪い合う姿もみられない。
いつものナンチャラセールとあまり変わらない。
ひっそりと置いてあった、50% オフのブランド品といくつかの消耗品、それにちょっとしたオヤツ(もちろん記念セール)を買ってきた。

なんか調子外れだった。阪神が優勝していればきっと大阪や神戸の街は賑わったのだろうなと思った。

4年前、中日が優勝した時はこんなものじゃなかった。
違う、違った、違ってきている。

今年のJリーグは名古屋グランパスが優勝するかもしれない。優勝しても街は何事もないように動くのだろうな、きっと。
10月3日(日)14時30分の地下鉄栄駅 宙吊り広告は後にも先にもこれひとつだけだった。静かな日曜日、昼下がりの名古屋中心部

アウェー C大阪戦

C大阪 2-1 新潟

大阪へ行く手段をいろいろ考えたが、結局、最も安易かつ常識的な近鉄アーバンライナーにした。



























これだと大阪まで2時間チョット。新幹線よりは遅いが大阪南部には便利だ。
この電車には各車両の前方に掲示板があるのだが、行き先、現在地、運転席から見たそとの光景等々、いろいろ変化するのだ。ニュースが流されたり。面白い。










しかし、車内はガラ~ンとしていた。











鶴橋で降り、一旦外へ出た。
鶴橋商店街なるところへ行ったが、正直、私の口に合う食物はなかった。ソウルへ行った時、食べるものに困ったことを思い出した。

















鶴橋からはまずJR内環状線で京橋へ行き、JR東西線とか学園都市線とかをぶらついたし、その他の「観察」をし、ブログネタをあさった。
これで、ブログがこれ以外に2題分ストックできた。 (ですから、ここには写真は使いません。)
最後はJR阪和線で鶴ヶ丘へ行った。この電車を見た時、京浜東北線へ来たのかと思った。


















しかし、内部の扇風機はその先入観を払拭してくれた。















JR鶴ヶ丘駅は完全にセレッソ色に染まっていた。鶴ヶ丘からキンチョウスタジアムまで、私の足でホームだと3分で行ける。アウェーだと1分弱、余分にかかるが、それでも最も便利なスタジアムのひとつであることには違いない。










初めてのキンチョウスタジアムで少々緊張した。選手も緊張したのか、動きがイマイチだった。




東口はよくセーブしていたし、ロングフィードも素晴らしかった。
奪われたゴールは東口のせいではないね。

ウチの得点は最初明堂と掲示されたが、どうも大島だったらしい。なんとか引き分けはいけると思ったのだが・・・

タイムアップ後は人混みを例によってダッシュで駆け抜け、18時01分の列車に飛び乗った。そして、18時26分鶴橋発のアーバンライナーで帰ってきた。

次節こそ勝ち点3を取ろう。
マルシオはそろそろ復帰かな?

応援の皆さんお疲れさまでした。